ぼくには、すきなこがいるんだ。 ぼくたちはうまれた時からずぅっといっしょだった。 うれしい時もかなしい時も、いちばんの親友だった。 知らないことはなにもなかった。 でもね、あるとき。 ぼくはすきなこの声がきこえなくなった。 すきなこより大きな声…
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