雪のひとかけになりたいのです。 たしかに、あるのに。 触るとふっと溶けてしまう。 じっとながめていると。 結晶のひとつひとつがかがやく。 お日さまの光をあびて ここぞと言わんばかりに胸をはって 全身でかがやく。 そして、とける。 その冷たさとは裏腹…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。